カテゴリー別アーカイブ: 嫉妬

愛人契約

愛人契約をしているスミレちゃんが「今日は焼き肉を食べたい」と言うので、食べ放題の焼き肉店へと行った。
焼き肉なんてくたびれた胃袋のおっさんの僕にはつらいのだけど、まだまだ若いスミレちゃんはもりもりと食べる。
「焼肉っつーたら、白いメシだろうがよ」
なんて大盛りご飯に生卵まで注文して、ジャンジャン肉を焼いていくスミレちゃんのパワフルさと言ったら。この小さな体のどこに焼き肉が入っていくのだろうか。
スミレちゃんとは、愛人契約以降、何度か食事をしているが、そんなに大食のイメージはない。僕の方がたくさん食べているくらいだ。
しかし、焼き肉だと立場が逆転する。
「うち、貧乏でさー」
更に上カルビを2人前注文して、スミレちゃんの食欲は衰えることがない。
「毎日、お腹を空かしてた。焼き肉なんてテレビドラマの中の世界の食べ物だと思ってたんだよ」
そんな幼少期を経て体と胃袋は小さく育ってしまったが、焼き肉だけは当時食べられなかった欲求を晴らすためか、いくらでも食べられるという。
「私が愛人契約してるのも、焼き肉を腹いっぱい食べるためなんだ」
この食べっぷりを見ていると、あながち冗談でもなさそうだ。
締めに韓国冷麺まで食べたスミレちゃんはすっかり満足したようだ。
愛人契約
ところで、僕たちはこれから、焼き肉の匂いまみれでセックスするのだろうか。胸やけがしてしまいそうだ。
「食欲は十分満たしたから、次は当然・・・アレよね?」
夜道をホテルへと向かいながら、スミレちゃんは相撲取りの様にパンパンになった腹をポンとたたく。
確かにスタミナはフルチャージされた気がする。焼き肉力の助けを得たパワフルセックスがこれから待っている。
焼き肉の匂いも夜風がきれいに流してくれたようだ。僕たちは溢れんばかりの性欲を満たすために、心躍らせながらホテルの門をくぐった。
そして今、僕の横ではすっかり満腹になったスミレちゃんが、寝息を立てていた。
満たされた食欲が呼び込んだ次なる欲は、性欲ではなくて、睡眠欲の方らしかった。
幸せそうに眠ってしまったスミレちゃんに、僕は仕方ないなあとばかりに軽くキスをした。焼き肉の後味がちょっぴり残っていた。
デート援
愛人契約の意味

パトロン募集

パトロン募集、初めてやった時、女子大生の子と知り合って、それで三年くらい付き合ってたな。
まぁ、色々あったんだけどね。パトロン募集で付き合ってたわけだけど、彼女に惚れてた男子が俺のところに来て「彼女と別れてください」みたいなこと言いに来たりしたこともあったな~。
いや、なんか大学でその子、わりとモテてたみたいで、それでも俺と付き合ってるってことになってるから、告白されても断ってたみたい。
それで、その男子はお金で彼女を懐柔しているとでも勘違いしたんじゃない?
「あなたのせいで、彼女は苦しんでいます」とか言っちゃって。可愛かったな、あの男子。
いや、俺も、パトロン募集初めてだったし、相手の子も素直で可愛い子だったから、何気に気に入ってたんだよね。
お金がない時に助けてくれる人
エッチも最初は全然マグロだったけど、慣れてくると積極的になってきて、独特の色気まで出すようになってきて、教えがいがあったというか。
俺も、パトロン募集でいい思いはしたよ。
もちろん、歳の差とかあるし、俺も一応既婚者だからさ、そんな女子大生のために離婚しようなんて思ってなかったよ。
女の子の一番いい時期を金で買おうとしてただけだからね。
だけど、そういう不純なオッサンに、純粋な男子が「彼女と別れてください」って言いに来るのは、さすがにちょっとね。
思うところはあったよ。
こういう純粋な、けがれのない男子と付き合ったら、彼女の人生、俺と付き合うよりももっと素敵だったんだろうな~なんて気が付いたら、なんか金で取り返し付かない気がしたんだよね。
デート援
パトロンの作り方